図書と旅

旅行と読書が趣味。旅行先で訪ねた図書館の紹介などを綴っていきます。

三芳町立中央図書館(埼玉県)

年の瀬も押し迫った12月28日の土曜日。
おそらく今年の図書館巡り納めは、自宅から徒歩圏内のこちら。

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近隣の他の街の図書館は、軒並み年末休みに入ってしまったので、今日空いているのは有難い。

東京から一番近い町(市ではないという意味で)と言われる入間郡三芳町ですが、これといった観光名所も無く、鉄道駅も無く、
ほぼ唯一の出身有名人も不祥事が元で芸能界を引退してしまうという、いささか掴み所のない町です。
町の中心がどこなのかも不明、というか市街は隣の富士見市とほぼ一体化しています。
強いて自慢するなら、川越名物として知られる薩摩芋は、実は三芳町が主要産地。収穫期には、芋農家が集まる芋街道を訪ねるのも面白いでしょう。

さて、そんな三芳町ですが、
一人当たりの貸出冊数は、なんと18年連続で埼玉県でトップという、本好きの町でもあります。
図書館がはやるのは、他に面白い所が無いからという可能性もありますが。。

確かに、あまり広いとは言えない館内は、本も人も密度が高めで、いつも賑わっている印象です。
それでも人口が少ないからか、新入荷の本に殺到する予約の数は、近隣の市に比べると少なめなので、話題の本が比較的早く読めます。
蔵書数は約29万冊とのこと。

ここが充実しているのは、文庫本と漫画でしょうか。文庫本は、私の一番の贔屓分野なのですが、長年足繁く通っているので、
最近は借りたい本が減ってきました。
漫画の方は、もちろん本職のマンガ喫茶には遠く及びませんが、「ワンピース」から「こち亀」、「あしたのジョー」に「バガボンド」など、
名作、人気作を揃えています。貸出率アップに貢献しているのは間違いないでしょう。
旅行ガイドも多めでしょうか。「地球の歩き方」や「るるぶ」は、発行年は違えど同じタイトルが何冊も並んでいたりします。

さて、外に出て、周辺に何があるかと言うと。。
特に何も無いのですか、
徒歩10分ほどの範囲に星乃珈琲、高倉町珈琲タリーズなど、新興カフェチェーンの店が点在しています。
徒歩15分の鶴瀬駅、更に20分歩けばららぽーと富士見。こちらにも色々あります。
これも歩いて行くのは辛いですが、逆方向の芋街道の方には芋スイーツを出すカフェなども。
安くあげるなら、イートインコーナーのあるスーパーもちらほら。
図書館で借りた本をお供に、カフェでのんびり過ごすのが、正しい三芳町民の休日でしょうか。

中央図書館 - 三芳町立図書館