図書と旅

旅行と読書が趣味。旅行先で訪ねた図書館の紹介などを綴っていきます。

武蔵野市立中央図書館(東京都)

武蔵野プレイスでは長居できず、消化不良気味だったこともあり、
中央図書館の方に足を伸ばします。

沿道には玉川上水や閑静な住宅街。
武蔵野市が、文化度の高い町として人気なのがわかります。
武蔵境からは、バイクで行けば10分ほど。
三鷹駅から北に1kmほどの五日市街道沿い、市民文化会館の向いにあります。

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正面にも自転車が停まっていますが、駐輪場はあくまで裏手
ここは果たしてバイクが停められるかな、とドキドキでしたが、
バイクも可の、広々とした駐輪場がありました。

ヨーカドーで買ったパン1つだけではちょっと物足りないので、近くで食事のできるところを探すと、
三鷹駅周辺の繁華街からは離れているものの、何軒かはあります。
午後3時台という微妙な時間でしたが、すぐ近くのそば処が開いていたのでこちらにしました。

再び図書館に戻り、改めて館内へ。
建物は4階建てのようですが、本が置かれているのは2階まで。
中央に螺旋状の階段があり、両階を行き来できます。
蔵書数はwikipediaによると、61万冊とのこと。
これはかなりの数ですが、開放されている空間自体はそれほど大きくはなく、
むしろ17万冊とされている武蔵野プレイスの方が、本が多かった気もしました。
こちらは歴史もあり、土地も向こうよりは余裕があるので、書庫が充実しているのだと思います。

ここも武蔵野プレイスと同じく、
無人貸出機と予約本管理部屋がありました。

雑誌の種類が豊富なのも同じです。
中国語の勉強を細々と続けている身としては、「聴く中国語」が置いてあるのが、
気になりました。
英語のリスニング雑誌「多聴多読マガジン」などもあります。
いずれも、近所の図書館では見たことがありません。

検索用コンピュータで調べると、
他の図書館ではあまり置いていない、読みたいと思っていた本が何冊か、
書庫にあるというのを見つけたので、カウンタで申請。

近隣の住民でないと貸出証は作れないのですが、館内での利用は可能です。

武蔵野プレイスは夜10時までなので、ここも8時くらいまでは空いている、と思い込み、
今日はここで夜までじっくり読書かな、と考えていたのですが、
ふと気になって調べると、土日は5時閉館!(平日は8時)

書庫の本は出してもらったものの、閉館まではわずか40分。。
全部読み切る時間は到底無く、さらさらっと見て返却するだけに。

利用者の多い図書館なので、閉館間際のカウンターの結構な混雑ぶりを眺めつつ、
武蔵野プレイスに続いて、
ここも消化不良のまま後にすることになりました。


中央図書館 - 武蔵野市立図書館


武蔵野市立としては、他に吉祥寺図書館もあります。
数年前、吉祥寺に行った際に覗こうとしたら工事休業中だったことがあり、未訪問。
こちらは夜8時まで開館している様なので、コンプリートを目指そうかとも一瞬思いましたが、
武蔵境以上に都会の吉祥寺に、バイク置き場があるとは期待できないので、この日は断念。
またいつかの楽しみに取っておきます。