図書と旅

旅行と読書が趣味。旅行先で訪ねた図書館の紹介などを綴っていきます。

志木市立柳瀬川図書館(埼玉県)

天気の良い、暖かい週末。

近すぎず、遠すぎず、の程よい図書館を自転車で訪問することにしました。

 

桜の季節には花見客で賑わう柳瀬川を越え、志木ニュータウンの中に。

志木市立、柳瀬川図書館があります。

 ここまで、寄り道しなければ自転車で2、30分。

 

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団地の中にひっそりと佇んでいます

図書館からもほど近い、東武東上線柳瀬川駅が開業したのが、

1979年とのことなので、この辺りの団地が出来たのもその頃でしょうか。

住人の高齢化が進んでいることが想像されます。

しかし図書館の隣は公園になっていて、そこは子供たちの歓声で溢れていました。

 

ここには過去に2、3回来たことがあります。

駐車場はありませんが、自転車は存分に停められます。 

しかし、自転車を停めて中に入ると、何か記憶と違うな。。

こんなに明るくて綺麗だったっけ?

そう言えば、何年か前、最後に来た時は改修工事中で入れなかったのを思い出しました。

すっかりリニューアルされ、様子が変わったようです。

 

入ってすぐの左手、カウンター横には、新入荷の本の棚と、なぜか健康に関する本のコーナー。

やはり、この手の本には地域住民の需要が高いのでしょうか。

 

土曜日の午後、結構お客さんは多いです。

座席は多くの中高年男性と少数の若者で、ほとんど埋まっていました。

窓からは東武線の高架が間近に見え、時おり通り過ぎる電車の音も聞こえます。

 

地下に下りる階段があるので行ってみると、途中の踊り場には

地域資料を置いたコーナーがありました。

地下一階は、子供、青少年向けの本とAV資料。

地下とは言っても完全に潜っているのではなく、地上から掘り下げられているので、

窓からは陽が差し込みます。

AV資料はあまり多いとは言えません。映像資料はDVDだけでなく、VHSもありました。

 

二階は会議室と視聴覚室とのことですが、この時は階段に鎖が張られていました。

 

蔵書数は、ネットで調べたところによると、4つの志木市立図書館の中では最多の

18万冊とのこと。

志木市には、市役所の近くに大きい中央図書館があったと記憶していたのですが、

あれはここより小さく、中央図書館というわけでも無かったようです。

本館と分館の区別が無いのは、ちょっと珍しいかもしれません。

 

蔵書数からして、あまり大きな図書館とは言えませんが、

私の好きな、旅行記、旅行ガイド類はそこそこ充実していました。

 

検索機で調べると、読みたいと思っていたけど、

普段の行動圏内にある図書館には置いていない小説があったので、

カウンターで請求し、閉架書庫から出してもらいました。

薄い本なので、1時間強で読破。

 

再び館内を見回っていると、

入口の左手に、飲食も可能な休憩スペースがありました。

自動販売機の他、無料の給茶機があります。これはちょっと珍しい。

ありがたくお茶をいただきましたが、他に利用している人はいませんでした。

ただし、飲食しながら図書館の本を読むのは禁止だそうで。

片隅には血圧計も置いてあり、これはお婆さんが測定中でした。

 

やがて閉館時間の午後6時に。

 ふと気付けば、周りの人がすっかりいなくなっていたので、玄関に向かいます。

玄関脇にはリサイクル本の棚があり、除籍された本が100冊ほども並んでいるでしょうか。

私の好きな、石川達三の本が置いてあったので、ありがたく頂戴しました。

 

もう外は真っ暗。

前述の通り、周囲は団地が並ぶだけで特に何も無いのですが、少し歩けば駅です。

もっとも柳瀬川は、このエリアでは有数の寂しい駅で、

駅前とは言え人気は多くないのですが、 一応スーパーもコンビニも飲食店もあります。

更に歩けば、花見のシーズンだけは賑わう、河川敷。

その頃に来れば、雰囲気も違っていることでしょう。

 

柳瀬川図書館 : 志木市立図書館