相変わらず暖かい日が続きます。
今日も自転車で近場の図書館巡りをすることにしました。
みずほ台の方にちょっとした用事があったので、
その流れで富士見市と志木市の図書館を回ることに。
公民館の一階奥の一部屋を使った図書館、というか図書室です。
「室」を名乗るだけあって、かなり小さいです。
以前は、階段の周りにも本棚があったような気がするのですが、、
どこか別の所と勘違いしているかもしれません。
半分以上は子供向けの本。
一般書籍は、最近のベストセラーの文芸書こそ、それなりに置いていますが、
基本的には申し訳程度、と言うしかありません。
蔵書数は、9千冊ほどのようです。
開館時間も、午後1時から5時の間だけ、と短いです。
職員の方は一人いますが、お客さんはいませんでした。
一対一の状況というのは、嫌でもほのかな緊張感が漂い、落ち着けません。
ここには過去に2、3回来たことがあるのですが、
これまでも他のお客さんがいたことは無いかもしれません。
滅多に来ることも無いので、他の図書館ではあまり見かけない文庫本を、
何冊か借りました。
鶴瀬西分館の記事にも書きましたが、
富士見市は東京オリンピック・パラリンピックで、セルビア共和国のホストタウンになっています。
二階で、セルビアの写真展をやっているとのことなので、上がってみました。
出身のスポーツ選手の紹介、ベオグラード市内や、その他の観光名所の写真を展示していました。
ベオグラードの国立図書館の写真も。欧州の一国の中央図書館だけに、荘厳な建物。
いつか行ってみたいものです。
やはり二階も誰もいませんでしたが。。
場所は、富士見市の端の端、国道463号、通称浦所街道を渡った向こう側で、
志木市に取り囲まれたような所です。
と言っても、こっちの方が東京寄りということもあり、意外に周辺は住宅が建て込んでいて、
公民館前の道は一応、水谷中央商店会なる商店街になっています。
もっとも、商店街と言っても一般住宅の方が多く、
目の前のそば・うどん店は美味しそうな匂いを漂わせていましたが、
ぽつぽつとある商店もほとんど閉まっている、という悲しい状況です。
人の少なさに加え、この周辺環境も、鶴瀬西分館にそっくり。
そもそも、駅前でも無く、周辺に何があるわけでも無い所に、
なぜ商店街があるのか不思議ですが。
ともあれこれで、当ブログで、富士見市の図書館全4館をコンプリート!
僅か一ヶ月ほどで制覇してしまいました。