図書と旅

旅行と読書が趣味。旅行先で訪ねた図書館の紹介などを綴っていきます。

水谷東公民館図書室(埼玉県 富士見市)

相変わらず暖かい日が続きます。
今日も自転車で近場の図書館巡りをすることにしました。

 

みずほ台の方にちょっとした用事があったので、
その流れで富士見市志木市の図書館を回ることに。

まず来たのは、富士見市の水谷東公民館図書室。

公民館の一階奥の一部屋を使った図書館、というか図書室です。
「室」を名乗るだけあって、かなり小さいです。

f:id:n344sj:20200215225351j:plain

手前の部屋が、図書室

以前は、階段の周りにも本棚があったような気がするのですが、、

どこか別の所と勘違いしているかもしれません。

 

半分以上は子供向けの本。

一般書籍は、最近のベストセラーの文芸書こそ、それなりに置いていますが、

基本的には申し訳程度、と言うしかありません。

蔵書数は、9千冊ほどのようです。

開館時間も、午後1時から5時の間だけ、と短いです。

 

職員の方は一人いますが、お客さんはいませんでした。

一対一の状況というのは、嫌でもほのかな緊張感が漂い、落ち着けません。
ここには過去に2、3回来たことがあるのですが、
これまでも他のお客さんがいたことは無いかもしれません。

滅多に来ることも無いので、他の図書館ではあまり見かけない文庫本を、
何冊か借りました。

 

鶴瀬西分館の記事にも書きましたが、
富士見市東京オリンピックパラリンピックで、セルビア共和国のホストタウンになっています。
二階で、セルビアの写真展をやっているとのことなので、上がってみました。
出身のスポーツ選手の紹介、ベオグラード市内や、その他の観光名所の写真を展示していました。
ベオグラード国立図書館の写真も。欧州の一国の中央図書館だけに、荘厳な建物。
いつか行ってみたいものです。
やはり二階も誰もいませんでしたが。。

 

場所は、富士見市の端の端、国道463号、通称浦所街道を渡った向こう側で、
志木市に取り囲まれたような所です。
と言っても、こっちの方が東京寄りということもあり、意外に周辺は住宅が建て込んでいて、

公民館前の道は一応、水谷中央商店会なる商店街になっています。
もっとも、商店街と言っても一般住宅の方が多く、

目の前のそば・うどん店は美味しそうな匂いを漂わせていましたが、
ぽつぽつとある商店もほとんど閉まっている、という悲しい状況です。

人の少なさに加え、この周辺環境も、鶴瀬西分館にそっくり。

f:id:n344sj:20200215225211j:plain

公民館前の寂しい商店街


そもそも、駅前でも無く、周辺に何があるわけでも無い所に、
なぜ商店街があるのか不思議ですが。

 

ともあれこれで、当ブログで、富士見市の図書館全4館をコンプリート!

 僅か一ヶ月ほどで制覇してしまいました。

 

施設案内 水谷東公民館図書室 | 富士見市立図書館