水谷東の図書室を出て、次に向かいます。
自転車で10分とかからない、至近距離にあるのがここ。
と言っても近くまで来てから、しばらく迷ってしまいました。
ここは何年も前に一度だけ来た覚えがあるのですが、記憶が曖昧で。
この辺りは、大きな高校がある以外は家がぽつぽつ建つだけの、寂しげな所。
記憶を頼りに探そうとしましたが、それらしきものが見当たりません。
GoogleMapで調べると、先刻通り過ぎた、大きなビルの場所を指しています。
やはりあそこだったか、と引き返します。
しかし外からは、玄関にも、どこを見ても、図書館があるとは一言も書いていません。
本の返却ボックスは置いてあるので、まあここだろう、ということで入ってみます。
それにしても、こんな綺麗なビルだったっけ?ここまで来ても記憶が蘇りません。
中に入っても、やはり図書室の案内が見つからず。
とりあえず階段を上ってみると、三階にありました。
ビルの上階の方だった、という点だけは記憶に合致するのですが、
やはり何か違う。。
同じフロアには子育て支援室があったり、
図書室前の勉強スペースは女子中学生で占められていたり、
この一帯の年齢層はかなり若めです。
図書室の中に入ると、思いの外こじんまりとしています。
蔵書数は約3万冊。
ここも、面積の半分以上は児童書が占めている様です。
ゴロゴロしながら絵本の読み聞かせのできる、円いスペースがありました。
この時は誰もいませんでしたが。。
一般図書の方はと言うと、
文芸書はそこそこありますが、他のジャンルは少なめです。
私が良くチェックする、旅行、語学、コンピュータは、どれも壊滅的。。
文庫本はそれなりの数ですが、
年配男性に人気の佐伯泰英を始めとして、半分以上が時代小説、という偏りぶり。
雑誌、新聞も全然置いていない。。
と思ったら、帰り際に、一階のロビーに置かれているのに気付きました。
貸出も一階の受付で行うようです。
ただし、新聞は数紙、雑誌は30誌程度と少なめです。
結局最後まで記憶が蘇ることはありませんでしたが、
後でネットで調べたら、この図書室、やはり改修工事をしていて、
2018年4月にリニューアルオープンしたとのこと。
どうりで記憶と違うわけで。
今日はここで引き返すつもりでしたが、
廻った2館ともかなり小規模だったので、ちょっと消化不良気味。
スマホで調べると、志木市の別の図書館が結構近くにあるようなので、
予定外でしたが、思い切って足を伸ばすことにしました。