図書と旅

旅行と読書が趣味。旅行先で訪ねた図書館の紹介などを綴っていきます。

新座市立中央公民館図書室(埼玉県)

栗原公民館を出て、後は帰るだけ、と思っていたら。。
バイクを1kmも走らせない内に、元々行こうと思っていた中央公民館が目に入りました。
こんな近くに、しかも同じ道路沿いにあったとは。
もう寄らないつもりだったのですが、目の前まで来てしまった以上、寄ることにしました。

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中央公民館

中央公民館というくらいなので、公民館図書室の中では大きい部類なのかと思っていたのですが、
本は先ほどの栗原公民館より一段と少ないです。

ここの業務日は火、木曜とのことで、土曜日のこの日は図書室の電灯は消えていました。
廊下からの薄明かりを頼りに本棚を眺めていたら、通りすがりの職員の方が「点けますか?」と言って電気を点けて下さいました。

内訳は、児童書、文芸書、その他一般書が2:1:1といったところ。
一般書と言っても、料理などの本が多く、それ以外の本となるとかなり少なめです。
夏目漱石松本清張の全集はしっかり置かれていましたが、
新聞、雑誌もありません。
子供と母親をターゲットにしているようです。

新座市の公民館図書室には珍しく、室内に閲覧席が設けられていました。
しかしカウンターが見当たらないので、貸出業務日にはここがカウンターに早変わりするのかも知れません。

蔵書数は約1万冊。新座市の図書室の中でも最少です。
図書室は小さいものの、公民館としては大きく、
体育室、講義室、美術室などがあるようで、夜遅くまで開いています。

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沿道の様子

横はカーディーラー
半径2㎞以内には鉄道駅も無い場所ですが、沿道には和食店、ラーメン店等が並び、栗原より一段と賑やかになっています。
向かいは消防署。
その奥には無料の歴史民俗資料館がありますが、日も暮れた午後6時では、予想通り閉まっていました。

中央公民館図書室 - 新座市立図書館