図書と旅

旅行と読書が趣味。旅行先で訪ねた図書館の紹介などを綴っていきます。

東久留米市立滝山図書館(東京都)

清瀬市の図書館から、もう一つ、お隣の東久留米市の図書館にも立ち寄りました。
こちらも団地、住宅に囲まれた一角、市役所出張所などの入る西部地域センターの中にあります。
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前の道は商店街になっており、並びにはレトロな純喫茶がありました。
旅行中なら寄ってみたくなる店ですが、この日は時間が無いので断念。

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図書館前の道

図書館に駐車場はありません。
短時間なので、お隣のスーパーに停めさせてもらいました。
しっかり買い物もしたので、お許しください。。

玄関をくぐると、目の前にドーンと現れたのは、ガラス貼りのエレベーター。
ちょっといいレベルのホテルのようです。
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入ってすぐの所には、喫茶「どんぐり」がありました。
図書館併設のこの手のお店は、コロナ禍でお休みしている所が多いですが、ここは一応営業しているようです。

図書館は二階。奥の階段を上ると、ありました。
館内に入ると正面には、
先日から大河ドラマの始まった埼玉県のスター、渋沢栄一の特集コーナーが。
十数冊の本が並べられています。

その裏はCD、カセットのコーナー。

中央の柱の周りには、中公新書が揃えられた棚が。
新書は市内の図書館で分担所蔵しているようで、ここは中公を重点収集しているとのこと。

館内は正方形に近く、木製の棚で明るい印象。
平日の昼間ですが、結構な人で賑わっていました。
東久留米市は、東部図書館に次いで2館目ですが、同じような雰囲気。

多文化コーナーと称して、洋書が置かれていました。
多文化と言っても、英語のみのようです。
一般書は百冊程度ですが、絵本は多めでした。

古びた全集類は豊富ですが、
コンピュータの本はここも少なめ。
何かと、先ほどの竹丘図書館に似ています。

閲覧席は使用可でしたが、隣席との間にはコロナ対策の仕切り板が立てられています。

蔵書数は約6万点。設立は1975年のようです。
地域に根付いた、活気ある図書館という感じでした。

車を停めたスーパーは、業績好調、埼玉を拠点とするヤオコー
この日、今年初めて埼玉県外に来たのですが、
渋沢栄一ヤオコーと来ると、埼玉県から出た気がしません。
ちなみにここの駐車場は、ナンバープレートを自動認識して精算するという、最先端技術を駆使していました。

滝山図書館 - 東久留米市立図書館ホームページ