図書と旅

旅行と読書が趣味。旅行先で訪ねた図書館の紹介などを綴っていきます。

江東区立豊洲図書館(東京都)

この日は1年半ぶりに映画館に。
コロナの影響大きく、去年は一度も行きませんでした。
見当ての映画は、地元埼玉県では上映が終わってしまったので、わざわざ東京豊洲まで車でドライブ。

ちょうど見頃の時に北海道に行っていたので、今年はあまり桜を見ていません。
東京周辺ではもう散っている所が多いですが、府中はまだ見頃という情報を見つけ、半信半疑ながら寄ってみることに。
府中市の図書館があるのでそこに寄ろうと思い、あともう少しという所まで来たのですが、、
桜祭りのため、市内中心部は通行止め。。
図書館にはアクセスできません。
当然、周辺道路も激しく混んでおり、訪問は断念。
結構な回り道をして来たのに。。
散り初めの、さくら通りの桜並木が車窓から覗けたことで我慢し、豊洲へ向かいます。

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府中の街角の桜

ららぽーと豊洲で夕食、映画鑑賞の後、図書館を訪問。
豊洲の図書館には、東京ビッグサイトに来る時の乗り換えのついでに
寄ったことが何度かあります。
最後に来ようとした時は、たまたま月に一度しか無い休館日に当たってしまい、果たせませんでした。

もう夜8時半ですが、
図書館は土曜日も9時までやっています。さすが東京。(日祝は7時まで)

図書館はららぽーとの隣、ゆりかもめの駅近くの豊洲シビックセンターの9〜11階。
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えっ、こんな高い所だっけ?
と思いつつ高速なエレベータを降りると、、あれ、こんなに広くて綺麗だったっけ?

真新しい木製の本棚は、上にジャンル名を表す立体的な文字が乗っています。
お洒落な本棚を眺めながら奥まで進むと、郷土資料のコーナー。
選手村予定地が近いためか、オリンピック会場マップが壁に貼られていました。
郷土資料の方は、本は少なく行政資料が中心。

その手前の洋書コーナーには、多数の本が置かれていました。

特設コーナーには、オリンピック、パラリンピックの本が集められていました。
果たして無事開催されるのでしょうか。。

コンピュータの本は、そこそこ新しい本が置かれていますが、
南向きの窓際のせいか、背中が色褪せています。

テラスもあり、出ることが出来ました。

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テラス

幅は狭いですが、長さはあります。
あいにく高層ビルが多いので、あまり視界は開けていません。

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西側の眺め

10階に上がると、DVD、CDコーナーが。
DVDは、映画よりNHK番組のものが多いです。
他にはティーンズ、児童書。
しかし時間が時間だけに、子供の姿はありません。
コミックの棚もありました。

11階は区民広場、お話の部屋などがあるようですが、
コロナ対策で封鎖されていました。

所蔵点数は17万点。
平成元年に開館した後、同27年に移転し、床面積1.7倍になったとのこと。
道理で記憶と違うわけで。移転後は初訪問でした。

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中央が、豊洲シビックセンター

ちなみに観た映画は、すくってごらん
私の郷里の大和郡山金魚すくいを題材にした作品なので、見逃すわけにはいきませんでした。
ロケは主に別の町でやったそうで、
劇中でも"田舎町""僻地"呼ばわりで、実在の地名は一切出ませんでしたが。。
本気のミュージカル映画で、楽しめました。

豊洲図書館