佐世保線から大村線への乗り換え駅、早岐。
あまり来る機会も無さそうな所なので、途中下車してみました。
駅前は交通量の多い幹線道路ですが、それを渡ると間もなく海。
狭い路地を縫って行くと、小さな図書館があります。
間もなく閉館の夜6時ですが、来てみました。
入口には、リサイクル本の棚があり、
古びた時代小説が多くありました。
内装の一部、サンシェードとも黄緑色。
外からも黄緑色に見えたのは、サンシェードのせいでした。
文庫本の数はまあまあですが、全体的に本は少なめ。
コンピュータの本は2、30冊。
旅行書もるるぶ、まっぷるがあるくらい。
郷土資料、視聴覚資料も無し。
米兵の多い佐世保ですが、洋書もありません。
コミックは少々置いています。
雑誌も20誌ほどで、主婦向けが多め。
お話室があったりベビーベッドがあったりで、子育て世帯には優しい空間と思われます。
この小さな図書館、昭和41年からあるそうですが、現在の施設の開館式は2014年に行われたという情報がありました。
蔵書数は分かりませんでしたが、2万冊くらいでしょうか。
駅近くの喫茶店で次の電車までの時間を潰し、長崎に戻りました。
長崎市の図書館は夜遅く、8時までやっているのですが、前日に続いてこの日も街に戻ったのは8時過ぎ。
今回の旅では縁がありませんでしたが、またいつか、訪れる機会もあるでしょう。
明日はいよいよ旅の最終日。