近くに買い物に来たついでに、朝霞市の公民館図書室を訪ねました。
朝霞台駅から南に1km超。川越街道からも1kmほど。
少々分かりにくい場所ですが、館内標識がそこかしこに出ていたので、
それに従って行くと着きました。
図書室は、公民館の中の一室です。
小さな部屋に、閲覧テーブルが2つ。
児童書が1/3ほどを占め、紙芝居も置いています。
ティーンズコーナーもありますが、小さい棚1つ分だけ。
奥が一般書ですが、本は全体的に少なめ。
コンピュータの本は、数えるほどしかありません。
文庫本はそこそこあります。各本棚の上などに分散して置かれています。
時代小説、ミステリーが多め。
参考資料、郷土資料は小さなガラスケース入り。
辞書や行政資料が入っています。
新聞、雑誌、視聴覚資料は見当たりません。
開館は1984年、蔵書数は約1.4万冊とのことです。
周辺は、緑豊かな住宅街。背後が崖の、低地にあります。
黒目川までは、徒歩数分の距離。
川の中に入って、釣りだか漁だかをしている人がいます。
GoogleMapを見ると、公民館と川の間に、「本田美奈子ミュージアム」という文字が見えます。
そう言えば図書館本館で学んだように、本田さんは朝霞の出身。
しかしそこには、無機質な倉庫があるのみ。
今はもう無いのかと思いましたが、、
裏に回ってみると、確かにありました。
営業している様子ではないのですが、シャッターが半開きになっているので覗いてみると、作業中の人が。
少し中を見させてもらえました。
劇団の舞台があるようで、中では何やら稽古をしている様子。
ミュージアムという雰囲気では無いですが、本田美奈子さんの写真パネルなども飾られていました。
7月には展示会があるので、また来てください、とのことでした。
ミュージアムの反対側、公民館の背後の斜面は、公園になっています。
地形を活かした、長い滑り台もありました。
あまり使われている気配はありませんが、だからこそなかなかの迫力です。