図書と旅

旅行と読書が趣味。旅行先で訪ねた図書館の紹介などを綴っていきます。

長野原町図書室(群馬県)

先々週も来たばかりの群馬県に、またやって来ました。
今回は高崎玉村は通過し、駒寄で関越道を下り、さらに西へ小一時間。
この日の目的地は、八ッ場ダム
道の駅あがつま峡で休憩の後、また少し車を走らせ、十二沢パーキングに駐車。
吾妻峡を散策します。
関東の耶馬渓とも称される渓谷。上毛かるたでは「耶馬渓しのぐ吾妻峡」と詠まれています。

綺麗だけど、耶馬渓とはかなり違うような。

30分ほど山道を歩き、展望台に到達。
目の前に八ッ場ダムの絶壁が立ちはだかります。

同じ道を戻りますが、行き道は横を素通りしていた、鹿飛橋に寄りました。橋の上からの眺めは、確かにこれは、耶馬渓に比肩し得るかも。

更に戻り、猿橋へ。
片側からのみ梁が出て支えているという、珍しい片刎橋です。

この橋からの眺めはと言うと、、これはまた一段と豪快!
耶馬渓と言うより高千穂峡と並び称されるべきかと。

駐車場に戻って車を出し、八ッ場ダムへ。
実は、まだ工事中だった6年前にも来たことがあるのですが、
当時工事車両が走り回っていた辺りは、完全に湖底に沈んでいます。

立派な資料館も出来ていました。

堤防の中をエレベータで下に降りることができます。
エレベータを出ると、外までは長い通路。

大量の水を支える、壁の厚さが判ります。

上から見ても迫力ありますが、下から見る姿も大迫力。

そしてこれまた大迫力の、水流。

その上には、虹が出ています。正面が、先ほど歩いて行った展望台。
エレベータの運行は午後4時半まで。取り残されないよう、上に戻りました。仮に取り残されてしまったら、どうなるのでしょうか。

ダムの所在地は長野原町。ここの図書館に行ってみます。
コロナの影響か、開館時間は15分短縮営業の16:45まで。気が付けば時間があまり無いので、急いで向かいます。
八ッ場ダムからは西に4㎞ほど。JR長野原草津駅からもほど近く。
ちなみにGoogleMapだと、移転前の間違った場所が表示されます。休館日や開館時間はよく間違っていますが、場所を間違えているのは珍しい。

左側が町役場、右側が図書館の入る住民総合センター。

図書室に入ると、利用証の提示を求められました。それが無いと入室できないとのこと。
困りましたが、利用証は誰でも作れるということなので、作ってもらいました。時間も無いし、今後来る機会があるかも分からないのですが、しょうがない。

中は狭いのですが、まだ新しくとても綺麗。
蔵書は、かなり児童書寄り。
床面積で言えば7割くらいを占めています。
漫画もなかなか豊富です。

本棚の上には、紙製の模型が置かれています。
子供の本の所には、恐竜や動物。
大人の本の所には、城や社寺。

奥には、群馬県内の本コーナーがありました。
古めの本が目立つ中、日航機事故に関する本が多数あります。

30誌ほどの雑誌は、壁から直接出ているラックの上に置かれています。まるで絵か写真が飾られているようで、何ともお洒落。

八ッ場ダムのコーナーかあると聞いていたのですが、なかなか見つからない、と思ったら、入口の目の前でした。
八ッ場に限らず、ダム一般の本、他には遺跡に関する資料が大量にあります。ダム工事に伴う発掘調査の報告書のようです

現在の施設の開館は2018年。
蔵書数は約1.2万冊とのこと。
せっかく利用証まで作ったのに、入って十数分で閉館時刻となってしまいました。
ロビーに出ると、お洒落なテーブルセットが。

綺麗な庭園の向こうには、ダムに注ぐ吾妻川が流れます。

入った時は慌てていたので見ていませんでしたが、ガラス張りの床の下にはなんと、遺跡が。

地下の遺跡と、図書館入口

久々戸遺跡敷石住居群とのこと。出土した場所そのままでは無く、移築されたもののようですが。

玄関正面にあった石像は、長野原町のマスコットキャラクター「にゃがのはら」。

温泉マークのフンドシが、何とも独特の味わい。
頭には特産品でしょう、キャベツやトウモロコシが載っています。

利用証とパンフレット

図書館巡りに明け暮れていながらも、新規に利用証を作ったのは、実に20年ぶりくらいかも。
草津温泉にも近いし、また来る機会があるかもしれません。
その頃は、過剰なコロナ対策は撤廃されている世であって欲しいものですが。

長野原町図書室について | 長野原町