所用で清瀬に来ました。思いの外、時間が遅くなってしまったのですが、2年前には工事中で入れなかった東久留米市の中央図書館に寄ることにしました。
周辺では午後5時で閉館の所も多いのですが、ここは7時まで開いています。
小さな駐車場ですが、天気の悪い平日夜ということで、十分空いていました。
ここには過去に一度だけ来たことがあるだけで、詳しい記憶は無いのですが、改修工事を経ただけにとても綺麗になっています。多分。
まず目に入ったのは、CDの棚。3千枚くらいでしょうか。
DVDはかなり少なめですが、映画を中心に置いています。
本棚の側面にラックが付いており、その棚から選ばれたと思われる新しめの本が置かれていました。
雑誌は表紙を見せて並べられていますが、やや斜めに立っています。スペース節約のためでしょうか。数は150誌ほど。
新書は1つ、文庫は4つの専用棚に置かれています。
東久留米市の行政資料、地域資料も豊富。
横には「川と湧水」なるコーナーが。つい先日訪れた、清水町の図書館を思い出します。
洋書がかなり充実。
英語、中国語、韓国語がほとんどで、その他欧州主要言語が数冊ずつ。
その横には、大使館資料なる棚が。「日本のくらし・ことば・たび」として、日本語学習の本などが置かれています。
コンピューターの本はまあまあの数ですが、本職向けのものはあまりありません。
予約本の受け取りには、機械化された専用の部屋が用意されていました。
一般開架室とは別に、北開架室なる部屋への案内が出ていました。
行ってみると、ティーンズコーナーに、参考資料、宗教・思想、図書館・出版に関する本などが。
画集や東洋文庫もここと、よく分からない取り合わせです。
二階は調査・資料室。
ここにも参考資料、調査資料、行政資料が大量にありました。
その中に、なぜかサッカー選手中村憲剛の本も。この街の出身のようです。
周辺の市の資料も豊富ですが、なぜか群馬県の榛名地域の資料も。現在高崎市の旧榛名町と東久留米市は姉妹都市で、今も地域間交流があるとか。
隣には多目的室もありますが、この日は、学習室になっていました。
開館は1979年。蔵書数は約27万冊。
場所は西武線の東久留米駅から西に1.5kmほどの所。周囲は落ち着いた住宅地です。