図書と旅

旅行と読書が趣味。旅行先で訪ねた図書館の紹介などを綴っていきます。

立川市若葉図書館(東京都)

国分寺国分寺からその一字を取ったという国立を回ってきたこの日、そうなるともう一字の元である立川で締めくくりたくなります。
そこで、最後に目指したのは立川市の若葉図書館。
国立からバイクを走らせて来ると、途中からは一方通行の狭い道になりました。しかもかなり混んでいます。
しかし最後には、スーパーやラーメン店が並ぶ、まあまあ広い道に出ました。少し先にはスタバまであります。

五日市街道

図書館はこの通り沿い。駐車場もあります。

平日は7時まで開いているようですが、土日は5時閉館。残り20分ほどしかないので、急いで入館。
館内はL字型。床は薄緑色のタイル。
狭い空間に、多くの本を頑張って詰め込んでいる感じです。
入口から順に、児童書、漫画、CD、旅行ガイド、ヤングアダルト文庫、文庫、突き当たりが新聞・雑誌。
左に折れた先に文芸書、一般書。
一番奥に郷土資料も。多摩、立川に関する本がそこそこあります。

CDの棚は色んな色、形の寄せ集め。失礼ながら、粗大ごみ置き場から拾ってきたような棚も使われています。
CDの数は2千枚くらいでしょうか。
雑誌は60誌ほど。その前の閲覧テーブルも小さい。
コンピュータの本は、規模相応と言うところでしょうか。

蔵書数は約6万冊。開館は1986年のようです。
「スタッフが選ぶ秋の夜長の100冊」なるコーナーには、文芸書を中心に、推薦文の書かれた帯を付けた本が並んでいました。
小さいながら、スタッフの心意気を感じさせる図書館でした。

閉館の時間となり、退館。後は、埼玉の自宅までバイクを飛ばして帰るだけ。
ですが途中、玉川上水の緑地に差しかかったので、思わずバイクを停めました。

横には、きつねっぱら公園。

何か見覚えが、、と思ったら、昨年の夏にもここで写真を撮っていました。

若葉図書館のご案内 - 立川市図書館