図書と旅

旅行と読書が趣味。旅行先で訪ねた図書館の紹介などを綴っていきます。

千葉市誉田公民館図書室(千葉県)

茂原で桜を堪能し、家路に就きました。
先月無料化されたという、元の千葉外房有料道路を通り、千葉市に入りました。
千葉市の図書館は月曜休館ですが、数多くある公民館図書室は開いているみたいなので、その1つに寄ってみます。
選んだのは、誉田公民館。
JR誉田駅から西に1kmほど、小学校の横の狭い道沿いにありました。
車はなるべく壁際に停めて、とよくわからないことが書いています。

中に入ると、ピアノの音と歌声が。活発に利用されていそうな公民館です。
図書室は二階です。
重い手動のスライドドアを開けて入ると、公民館図書室と名乗る施設にしては、かなり広め。
職員さんも二人いました。

先ほどの茂原の図書館に続いて、ここも分野を示すイラスト付きの札が、棚の側面に。
小さいながら、郷土本のコーナーもありました。
千葉、房総の本が揃っています。
房総伝記読み物シリーズなる、子供向けの薄い本も。
日蓮伊能忠敬、津田梅子、菱川師宣国木田独歩伊藤左千夫、など。あまり千葉のイメージの無い人も多数。
漫画は、手塚治虫の豪華版がありました。回転率が高いのか、かなりポロポロ。
コンピュータの本は、20冊ほどしかありません。

ガイドブック、おすすめ本、新聞雑誌、文庫本は入口すぐの所にありました。
文庫本の七割は時代小説で、他に目立つのは西村京太郎、松本清張など。如何にも高年男性が好みそうな品揃え。
雑誌は数誌のみ。

開室は1996年、蔵書数は約2.8万冊。
周辺は、新しいような古いような住宅街。1年前に行った市原市ちはら台の図書室とは、3kmほどの近さでした。

旅の最後に、やはり桜の名所である泉自然公園に寄ろうと、再スタート。
誉田からは4kmほどの近さです。
いざ入ろうとすると、、駐車場が400円。郊外にしては高い。。
もう夕方だし、桜は茂原で十分堪能したので、ここで金を払ってまで観る気は起きず。帰ることにしました。

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