図書と旅

旅行と読書が趣味。旅行先で訪ねた図書館の紹介などを綴っていきます。

久御山町立図書館(京都府)

奈良から福井へ向かう途中、図書館で小休止。
やって来たのは、国道1号線から少し外れた所にある、久御山町の図書館。
ふれあい交流館ゆうホールなる施設の、一階にあります。

なかなか斬新なデザイン。向かいにはファミリーマートがあります。

図書館に入ると、雑誌ラック、その横にCD、DVD、VHSが並んでいました。
その内側は、柱時計を中心にした雑誌コーナーになっています。
館内は、先が丸くなった弾丸型。
先端の窓側は天井が高くなっています。

分庫本は、昭和に発行された古い岩波文庫が目立ちます。
文学全集なども古いものを置いています。
コンピュータの本は、量はそこそこですが、技術的なものは見当たりません。

郷土・行政資料は、貸出不可。
広報くみやま、府下の市町村史が目立つくらいで、書籍類はかなり寂しめ。

児童書が比較的多めに見えます。
児童書も一般書と同様、分類番号で分類されていました。

蔵書数は約8万冊、開館は1999年とのこと。

ロビーは、ちょっとした博物館になっています。

近くで出度した土器、石器に、平安の頃から歌に読まれる巨椋池の紹介もありました。

その後は、京都南ICから京都東ICまで1区間だけ高速に乗り、無料の湖西道路を通って福井県へ。
時間も距離もお金も抑えた、なかなか賢明なルーティングでした。

久御山町立図書館