図書と旅

旅行と読書が趣味。旅行先で訪ねた図書館の紹介などを綴っていきます。

ぎふまちライブラリー@岐阜善光寺(岐阜県 岐阜市)

今年最後の朝を、岐阜で迎えました。岐阜と言えば、愛知と並んで喫茶店のモーニング文化の地。
モーニングを食べようと喫茶店を探しますが、大晦日の朝から開いている店が見つからず。結局コンビニで侘しい朝食となりました。

朝食の後は、岐阜公園の駐車場に車を停め、金華山頂に聳える岐阜城へ。
頑張れば歩いても登れるのですが、登山の装備もしていないので、ロープウェイに乗りました。

岐阜には何度も来たことはあるのですが、ここまで登ったのは初めて。斎藤道三や織田

天守

上からは、360°のパノラマが広がります。

信長もこの景色を眺めたのかと思うと、感慨もひとしお。もっとも町の様子は全然違うと思いますが。

山を下り、麓の公園を散策。
三重塔は大正時代の建立とか。さほど由緒はありません。

次は、伊奈波神社へ。

初詣に向け、多くの露店が準備中でした。

その手前にある、善光寺にもお参り。

昨日中央図書館で得た情報に依ると、ここにまちライブラリーがあるはず。
町のあちこちに本棚を置き、みんなで共有する「町の小さな図書館」。なのですが、どこにも見当たりません。
お札売り場の人に聞いてみると、弘法堂の中にあるとのことで、案内して頂きました。
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弘法堂
<御本尊の置かれた、まさに堂内。これは聞かないとまず分かりません。

横から見ても上から見ても三角の、小さな棚に置かれた本は、十数冊のみ。
うち、半分は仏教関係の本。
お寺の人に申し出れば、貸し出しもしているよう。
しかし、これまで図書館として紹介した中では、間違いなく最小です。
ぎふまちライブラリーは、他にも合わせて10ヶ所くらいあるはずなのですが、大晦日に開いている所を探すのは大変そうなので、断念。
今年の締めとしては少々寂しくもありますが、ともあれ、大晦日まで図書館巡りができたのは初めての経験でした。

その後は、趣のある街並みを通って、

鵜飼の里、長良川も眺めて、

駐車場に戻りました。
年越しの場所、奈良へ車を走らせます。

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