図書と旅

旅行と読書が趣味。旅行先で訪ねた図書館の紹介などを綴っていきます。

吉岡町図書館(群馬県)

伊香保を出ると下り坂。ほとんどアクセルを踏まずに、県道15号で吉岡町まで下りてきました。
途中、水沢うどんの店が集まる辺りは混んでいましたが、そこ以外は快走。渋川伊香保ICからの道、というかIC自体もいつも混んでいるイメージがあるので、この道は穴場ではないかと。

吉岡町でも図書館に行ってみます。
近づくに連れ、町民文化祭の幟が林立。駐車場も混んでいます。

吉岡町文化センター

図書館は文化センターの中。ここで芸能発表会をやるようで、ロビーにはハッピを着た人が集まっていました。

玄関

図書館の入口前でも、絵手紙愛好会の展示をしていました。

図書館室内へ入ると、入口脇には、渋川市に続きここにも絵本作家、野村たかあきさんの追悼コーナーがありました。
続いて、特集コーナーが2つ。
「あなたの生活に彩りを」「夜空を見上げて」のテーマで、関連する本が並べられています。

玄関表面にはCD、新刊本の棚があり、その先の2つの回転棚にはマンガが。
あしたのジョー」「20世紀少年」「犬夜叉」「ONE PIECE」など、新旧名作が揃い踏み。

カウンターの周りは、児童書。
館内全体が絨毯敷ですが、絵本コーナーは柄が違います。
紙芝居には、郷土民話紙芝居もある模様。

奥の方にDVDコーナーがありました。映画が結構充実しています。
CDとこんなに置き場が離れているのは珍しい、と思ったら、民謡、演芸などのCDはこちらにありました。

パソコン、旅行の本は最奥の壁際に。
パソコン関係はあまり高度な本は見当たらず。

郷土資料は、群馬県の定番、みやま文庫がかなりの部分を占めています。
棚の下の方は文庫本。郷土関係かと思ったら、普通の本のよう。
文庫本はここだけのようなので、ちょっと少なめ。
雑誌は百誌ほど。

開館は1996年、蔵書数は約7万冊のようです。
文化祭の熱気が伝播したのか、小さな町の図書館にしてはお客さん多めの印象でした。

裏側に出ると、大きな公園が広がっています。
最近人気の、ボルダリングの壁が見えました。

吉岡町図書館