この日は、紅葉狩りをすべく、栃木市までドライブ。
最近、車の ETC 車載器の調子が悪く、料金所のゲートが開かないことがしばしば。
今日は開いてくれるかな?とドキドキしながら通っていました。
買い替えないと駄目かと思っていたのですが、昨日カー用品店で、思いがけず
車載器のレンズのクリーニングをしてもらえました。
その効果や如何に、というのを確認したい、というのが実はドライブの一番の目的。
東北道を使う時の定番、久喜ICから入ります。
緊張しながら、いざゲートに進入。。。無事、開きました。
20分ほど走り、佐野藤岡ICから出ると、、、ここでも無事オープン。
まだ2回の成功だけで断定はできませんが、効果あったのかも、と思え一安心。
ICの近くにある、佐野プレミアムアウトレットにちょっと寄り道。
コロナどこ吹く風で、大いに賑わっていました。
30分ほどで去るつもりでしたが、スニーカーを買うかどうか迷ったりして、
気が付けば1時間半ほど居座ってしまいました。
アウトレットモールを出て、車で20分ほど。
旧大平町、現栃木市の図書館に着きました。
日立系列の大きな工場の近くですが、公民館、文化会館、商工会館などが集まっており、
旧大平町の官庁街、といった趣き。
周囲は住宅は多いですが、お店の類はあまりありません。
図書館の前は小さな林があり、緑に包まれています。
館内に入ると、「大平の四季」というカラフルな格子柄の壁画が。
その前には、雑誌リサイクルの机があり、不要な雑誌が置かれていました。
児童書購入などの資金集めということで、募金箱も置かれていました。
CDはなかなか豊富。ざっと見積もって四千枚ほどあります。
早くも、クリスマスCDのコーナーも作られていました。
よく見れば、壁にもクリスマスの飾り付けがあったりして。もうそんな時期なのでしょうか。
DVDもありますが、こちらは千枚ほどでした。
コンピュータ関連はぱっとしませんでしたが、全体的には蔵書は充実しています。
分類も細かくされています。
大きな窓からは林が眺められ、高原にでも来たような、中々良い雰囲気。リラックスできます。
二階には、学習室も兼ねたリファレンス室がありました。
ここはコロナ対策で、13時半から14時半の間は閉鎖して、消毒作業をしているとのこと。
午前の部の内に来るつもりだったのですが、結局は午後の部になってしまいました。
中には辞書、辞典類がずらりと並んでいますが、郷土資料も中々充実しています。
画家、田中一村の本が何冊も置かれていました。
奄美で多くの作品を残した彼が、栃木の出身という意外な事実を初めて知りました。
当地での開館は1985年、蔵書数は17万点とのこと。
元町立図書館にしては、かなり立派な部類でしょう。
図書館を後にし、お次は標高341mの太平山。山頂近くの謙信平まで、5kmほどの距離。
時間が遅くなったお陰で渋滞にも遭わず、すんなりと駐車場に入れました。
太平山の紅葉が見頃、というネット情報に惹かれて、やって来たのですが、
正直なところ、紅葉はお見事、というほどでもありませんでした。
まだ緑の葉も多く、紅葉のピークはもう一週間ほど後と思われます。
それでも、関東平野を見渡す眺望は素晴らしい。
少し歩いて、太平山神社にお参り。
更に登ると奥宮、また更に登ると頂上に富士浅間神社がありましたが、
どちらも社自体は、見るべきものでもありませんでした。
因みに、山の名前は”太”平山なのに、町や図書館の名前は”大”平。
Wikipediaには、太の字の画数が四なのを嫌った、と書かれていましたが、本当でしょうか。