この日の図書館巡りは終わりにしたつもりだったのですが、
立ち寄り予定の公園をキャンセルして時間ができたので、もう一つ寄ることに。
たくさんある千葉市の公民館図書室の中から、帰り道から外れないものを選び、カーナビの目的地に設定。
新興住宅地の中をクネクネ曲がりながら進んでいくと、着きました。
かなり古そうな公民館です。
図書館の入口前に、入室前の手洗いのお願い、なる掲示があり、洗面所の場所まで案内されています。
ここまでやっているのは珍しい。指示通り、手を洗ってから入室。
大まかに言うと、壁際は児童書、絵本、
中央は文芸書中心の大人の本という構成です。
文庫本コーナーは、先ほどの誉田図書室同様、やはり半分以上が時代小説。
どこでも人気の佐伯泰英は、更に別の専用棚にありました。
本は全体的に古めです。
「地球の歩き方」は、ほぼ2014から16年のもの。
「るるぶ」は19から20年のものでしたが。
奥には、芥川賞、直木賞の受賞作品コーナーもありました。
漫画も少しありました。
「YAWARA!」「北斗の拳」「ちはやふる」など。やはり古めのものが中心。
明示されていませんが、郷土資料コーナーはありました。
千葉に関する本が2、300冊ほど。
誉田図書室にあった房総伝記読み物シリーズは、ここにもありました。
新聞・雑誌は見当たりません。
蔵書数は約2万冊。開室は1979年とのことで、やはり結構な歴史を刻んでいました。
小さいながら、休みは月に1日程度と、頑張っています。
場所は京葉道路穴川ICと、千葉モノレール天台駅の中間辺り。
周辺は、起伏の多い複雑な土地に広がる、新興住宅地。と言っても開発からかなり年数が経っていると思われますが。
西は戸建て住宅が建ち並び、
東は公園と高層住宅、と対照的です。