好天に恵まれた日曜日、久しぶりにバイクで出かけました。
やって来たのは、南浦和。
大きな、さいたま市文化センター。
その一角に、図書館があります。
館内に入ってみると、外見から想像するより年季が入っている印象。
壁沿いの本棚は木製ですが、部屋の中は鮮やかな黄緑色のスチール棚。
目への刺激が少々強めです。
天井から「園芸」「医学」「外国文学」など、分野を示す札が下がっています。
雑誌は、最新刊とバックナンバーが分かれています。
最新刊の方は「週刊誌・ビジネス・政治・経済・総合」「映画・美術・読書」「鉄道・航空・車・音楽・科学・コンピュータ」など、7つのジャンルに分けられていました。
隅にある地域資料は、埼玉の歴史、お城などの本が多めです。
その横にコンピュータの本がありました。
さいたま市の図書館は、コンピュータ関係が充実している印象を持っていましたが、ここは普通かと。
AVコーナーもあります。
CDは、数は二千枚以上とそこそこありますが、かなり古め。ほぼ昭和で更新が止まっています。
DVDは百枚程度。
文庫本は三千冊くらいと、なかなか豊富。
外国語資料もあります。ほぼ英語ですが、よく見ると稀に中国語、ハングルの本が混ざっています。
二階への階段は、壁に折り紙が飾られています。
二階は児童資料室。
こちらは低めの木の棚。
壁沿いの棚は、下半分しか使われていません。
最上段には、パペットサイズの人形が大量に飾られています。
が、頭を天井から吊られていて、少々不気味。
開館は1985年、蔵書数は約10.4万冊とのことです。
JR南浦和駅は、歩いて7分と案内されています。
武蔵野線と京浜東北線の交わる、交通の要衝です。
乗り換え以外で利用した覚えが無いので、街の様子はよく知りませんでしたが、駅前は意外に長閑な感じでした。
駅西口には、小高くなった緑地があります。
行ってみると、大谷場氷川神社でした。
鳥居の脇には狛犬ならぬ、雉。
雉子の氷川様と呼ばれているようです。
ソメイヨシノはほぼ葉桜ですが、八重桜が何とか花を残していました。