図書と旅

旅行と読書が趣味。旅行先で訪ねた図書館の紹介などを綴っていきます。

柏市立図書館沼南分館(千葉県)

手賀沼を横切る手賀大橋を渡り、我孫子市から再び柏市へ。

手賀沼を渡る手賀大橋

橋のたもとにある、道の駅しょうなんで小休止。
千葉名産のピーナッツの店などがありました。

この日の最後には、柏駅近くの中央図書館に行こうと思っていたのですが、閉館の5時には間に合わない時間になってきたので、近くの沼南分館へ行くことにします。
道の駅からは2kmほどの所。
その僅か100mほど手前には、柏市のこども図書館もあります。
時間があれば覗きたい気もしましたが、無いのでパス。

しかし、、その直後から大渋滞が始まり、その100mで時間をかなりロス。
こども図書館に車を停めて歩いた方が早かったな、などと考えて苛々しながらも、何とか到着。ひまわりプラザなる、大きな施設です。

裏手の駐車場に車を停め、三階の図書館まで急いで階段を駆け上がります。
閉館まで残り10分ほど。職員さんにも間もなく閉館です、と言われてしまいました。
かなり横に細長い部屋で、右手は児童書、左手が一般書になっています。

漫画がなかなか豊富です。
バガボンド」「龍(ロン)」「黄昏流星群」「へうげもの」など、やや対象年齢高めのものが目立ちます。

郷土資料には、千葉県、手賀沼などについての本が揃っており、この日の最初に訪ねた松葉分館と似た蔵書。

本棚の間の通路には、通せんぼするように大きな箱が置かれています。
何の意味かは分かりません。
コロナ対策で動線をコントロールしているのでしょうか。

雑誌は30誌ほど。
コンピュータの本は数十冊ほど。

窓の下の低い棚には文庫本が並んでいます。懐かしの保育社「カラーブックス」も多数置いています。
CD、DVDも置いていました。

開館は1978年と、なかなかの歴史があります。
現在は柏市ですが、2005年に合併されるまでは沼南町。町立図書館としてスタートしたようです。
蔵書数は約5万冊。

来た道を300mほど進むと、大型店舗の並ぶ国道16号線
その中の一つ、アルペンの巨大アウトドアショップへ。
向かいにはライバル店も出来ていました。

その手前のショッピングモールにもスポーツ用品店が入っており、アウトドアショップの一大集積地となりつつあるようです。

沼南分館 | 柏市立図書館