図書と旅

旅行と読書が趣味。旅行先で訪ねた図書館の紹介などを綴っていきます。

海田町ひまわりプラザ図書室(広島県)

この日は1月4日。開館している数少ない図書館を求めて、最後に寄ったのは、海田町
広島市に囲まれた小さな町です。
町なのになぜか市と名の付く、海田市駅で下車。

広島近郊なので賑わっているかと思いきや、意外に寂しい駅前。

スマホを頼りに歩いていくと、ほどなく川が現れます。
珍しい、歩行者専用の橋が架けられていました。

ひまわり橋。町の花に因んだ名のようです。
駅から徒歩10分ほどで、ひまわりプラザに到着。
川沿いの寂しい所にあります。

この中に、夜7時まで開いている図書室があります。
細長い部屋で、左列は一般書、右列は児童書。
職員はおらず、貸出手続きなどは施設のカウンターで行うようです。
閲覧机は3つほど。

本棚には結構余裕があります。
絵本や文芸書はそこそこありますが、全体的には本は少なめ。

コンピュータの本はほぼ無し。
文庫本、新書も無し。
郷土資料も無し。
雑誌も無し、と思ったら普通の本に紛れて「クロワッサン」「オレンジページ」などが本棚に挿さっていました。

漫画も置いています。
「イレブン」「シュート」「H2」「ダイヤのA」など、スポーツものが多い。
「黄昏流星群」「ゴーマニズム宣言」など大人向けのものも。
開館は1997年とのこと。
蔵書数は不明ですが、見た感じ1万冊くらいでしょうか。

この町でささっと夕食を摂ろうと店を探したのですが、適当な所が見つからず。
結局広島駅構内のそば屋で済ませました。

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