横浜で一泊し、戸塚郊外の温泉施設で朝風呂。
その温泉施設の真正面に、大きな地区センターがありました。どうやら図書室もあるようなので、覗いてみます。
外階段を上り、中庭を越え、中へ。
受付の向こうに図書コーナーが見えました。
中に進もうとすると、受付が必要とのこと。
名前は書きませんでしたが、どこから何人来たか、を記録しているようです。
会議室のような質素なテーブル、椅子が幾つか並び、その先に本棚があります。
半分は児童書のよう。
全体的に、色褪せた古めの本が多く見えます。
文庫本は充実。時代小説はシリーズ別に、スライド式二段棚に収まっています。その棚が4つもありました。
神奈川・横浜コーナーもありました。
置かれた本は見事に色褪せていますが。
私がよくチェックする、コンピュータの本は数冊。
旅行ガイドは見当たらず。
雑誌も見当たらず。
新聞は、神奈川新聞のみロビーにありました。
芥川賞・直木賞特設コーナーもありましたが、本は全部貸出中。利用率はそれなりに高いようです。
指定管理者はなんと、横浜を拠点にする大型書店、有隣堂。
蔵書数は約1万5千冊とのこと。
ロビーには「原始古代の永谷」として、
近くで出土した土器が多数展示されていました。
人口377万の横浜市に、図書館は18館。
126万人のさいたま市に25館、93万人の世田谷区に16館あることを考えると、少ないなと思っていましたが、それを補う施設がこのように存在することが分かり、納得しました。