図書と旅

旅行と読書が趣味。旅行先で訪ねた図書館の紹介などを綴っていきます。

足立区立舎人図書館(東京都)

温泉目当てに南鳩ヶ谷まで来ましたが、まだ時間があるので、もう一つ図書館に行ってみます。
車で東に10分も走ると東京都、足立区舎人(とねり)。
日暮里・舎人ライナーの駅が見えてきました。

舎人駅

更に東に数分、住宅地の狭い道を走ると、ありました。
23区では珍しく、そこそこの台数分の駐車場があるようです。

舎人地域学習センターになっており、図書館は二階。
階段を上がると、カウンターが目の前。
百誌ほどの雑誌コーナーがあります。

左に進むと一般書コーナー。
よく見ると天井から案内板が出ていて、日英中韓の4か国語で書かれています。
なかなかの賑わいで、館内の椅子という椅子が埋まっています。
ほとんど持ち込み勉強の人で、館内の資料を読んでいる人はあまりいませんが。

その先は左に折れ、L字型になっていました。
更に続く棚の側面には、パンフレット、チラシの類が入ったラックが掛けられています。行政サービスからアート、コンサートの案内まで。
壁際の棚には、文庫本がぎっしり。

最奥には、「2024年の目標 今年こそ、はじめたい」なる特集コーナーがあり、大人のひとり旅、ダイエットレシピ、女子の副業などの本が。
特集にしては少ない気もしましたが。

とねりを知る棚、なる棚もありました。
区内の銭湯や遺跡、ことりっぷ綾瀬などの無料パンフレットや、足立区に関する本があります。これが郷土資料コーナーに相当するよう。

隣は旅行ガイド。県、国ごとに分類されています。数は決して多くないですが。されています。
日本に関する洋書コーナーもありました。
コンピュータの本は量、質ともそれなり、と言うかやや物足りない感じ。

右手は児童書。
こちらは空いていて、こちらの低い机で読書しているおじさんもいました。

蔵書数は約5.8万冊。
開館は1984年。日暮里舎人ライナーより遥かに古い歴史があります。

周辺は静かな住宅街。

南隣には、公園がありました。

その後はようやく、この日の目的地の温泉へ。再び埼玉県に戻ります。
県内では珍しいラジウム鉱泉が、なぜか川口の町中にあるようで。調べてやって来ました。

地元のお年寄りで賑わう普通の銭湯でしたが、小さな露天風呂、休憩所もあり、温泉気分は味わえました。
近年大人気のサウナは、男湯のみ。

舎人図書館|足立区