図書と旅

旅行と読書が趣味。旅行先で訪ねた図書館の紹介などを綴っていきます。

ライツこくぶんじ図書資料室(東京都 国分寺市)

光図書館から足を伸ばし、新幹線資料館を見学。

中は改装され、写真や模型が展示されています。
開設は1991年。年表は1994年までで止まっており、当然北陸や九州の新幹線のことは書かれていません。

本棚が随所に置かれており、「しんかんせんぶんこ」には鉄道雑誌が。

ここを図書館の一種として紹介しようかとも思いましたが、ちょっと無理があるかな。

資料館の本館は別にあるのかと思ったら、どうやら車両内だけのよう。
隣の大きなビルは、ひかりプラザ。

市役所の出張所、教育センター等が入る、市の施設。
何気なく入ってみると、、一階に鉄道展示室がありました。

館内案内を見ると、二階に図書資料室の文字が。これは無視できない!
階段を上ると、国分寺市立男女平等推進センター、愛称「ライツこくぶんじ」がありました。
ロビーには婚姻、多様性、育休、生き方など、センターの趣旨に沿うであろうテーマに関する本が並んでいます。

「放蕩記」「永遠の仔」などの小説も少々。

横の事務室に入ると、その脇にも本棚がありました。
女性問題、老人問題、性教育などの本が並びます。
女性のロールモデルとなりそうな方々の伝記もあります。
平塚らいてう、津田梅子、与謝野晶子から、女盗賊プーランまで。

役所なので、開館は平日の9時〜5時。たまたま平日に来られたのは幸運でした。
蔵書数は3500冊ほどのようです。
専用の利用カードを作ると貸出も可能とのことで、ここはもう立派な図書館と言って良いでしょう。

ライツこくぶんじ(男女平等推進センター)図書資料室|国分寺市