新幹線資料館、ひかりプラザからほど近くに、国立市の図書館もあるようなので、行ってみます。
車なら数分の、高層団地の中にありました。市役所出張所、ホール、会議室などもある複合施設。
駐車場も充分にあり、しかも空いています。
図書館はここの一階にあるようです。
団地は結構時が経っていそうに見えましたが、リニューアルされたのか館内は綺麗。
入るとすぐ、お正月の絵本特集がありました。
半月前に年が変わったばかりであることを、すっかり忘れていたことに気付きました。
5、6百枚ほどCDの棚があり、続いて雑誌コーナー。60誌ほど。
手前側の本棚は低く、天板の上にも新着図書などが置かれています。
奥の方の棚は高め。
一番奥の壁沿いには、手の届かないかなりの高さまで本が置かれています。
最上部は東洋文庫。
文庫本は豊富。大きな棚の表が国内、裏が海外。
ハヤカワ・ポケット・ミステリもずらりと揃っています。
よく見ると海外文庫は出版社別。ハヤカワ、創元、扶桑社、新潮に分けられていました。
稀に他社の本も紛れ込んでいますが。
30冊ほどですが、洋書もありました。
半分ほどは、日本の出版社が出している英語の本。洋書と呼んで良いのか微妙ですが。
利用者はそこそこいますが、中高年がほとんど。
平日だからかもしれませんが、右奥の児童書エリアは無人でした。
この団地も高齢化が進んでいるのでしょうか。
カウンターの近くでは、ブラインドブックフェアをやっていました。
英字新聞に包まれ、紹介文は貼ってあるものの、本のタイトルは明かされず。ちょっと借りてみたくなりました。
コンピュータの本は2箇所に分かれていますが、合わせても百冊ほど。
地域資料はカウンター脇、参考図書の片隅にありました。百冊足らずとかなり少なめ。
そんな中、山口瞳、嵐山光三郎、多和田葉子の本が多数。皆、国立市に居住歴があるようです。
蔵書数は約7.3万冊。
場所はJR中央線の国立駅と立川駅の中間辺り、すぐ横を線路が走っています。
開館は1998年のようで、周囲の雰囲気から想像したほど古くはありませんでした。