図書と旅

旅行と読書が趣味。旅行先で訪ねた図書館の紹介などを綴っていきます。

袋井市立袋井図書館(静岡県)

年度最後の週に休暇を取り、鉄道旅行に出かけることにしました。
埼玉の家から始発に乗り、朝10時過ぎに静岡県の袋井に着。
駅の近くに図書館があるようなので、ここを最初の休憩スポットにしました。
あいにくの雨ですが、駅北口から活気の無い商店街を通って徒歩5分ほど。

駅からの道

すぐに分かりました。

館内は横長。
左手は児童書、右手は一般書。絨毯の色が違います。
奥の窓の向こうは川。
その窓の前にはCD、DVDの棚。そこそこ映画を置いています。
隣にはマンガコーナー。「ピーナッツ全集」「はだしのゲン」「ブラックジャック」などの豪華版に、「サザエさん」も。

雑誌コーナー近くの棚の上には、かなりちゃんとした雛人形が。5段分の人形が5つの棚に分かれて置かれていました。
階段脇にある、コンピュータの本はちょっと寂しめ。

階段で二階へ。
学習席と、一般書の棚があります。窓からは川が一段とよく見えます。
多文化コーナーには洋書が多数。

郷土資料、参考資料のコーナーは、本棚やガラスで仕切られていて、かなり広め。
県内全域に渡る多様な本が揃っています。
勧農報徳コーナーには、全集含め二宮尊徳の本が多数。
尊徳推しの理由がよく分からなかったのですが、袋井には尊徳の教えを受け継ぐ勧農報徳社なる団体があるようで、その縁のよう。

開館は1988年、蔵書数は約19.3万冊。

川沿いの道から

図書館の隣には公園があり、そこを抜けた先に流れるのは原野谷川。

圓橋から

川の向こうには旧袋井宿があったそうなのですが、駅に戻ってから案内図を見て知りました。

JR袋井駅

袋井市立図書館