図書と旅

旅行と読書が趣味。旅行先で訪ねた図書館の紹介などを綴っていきます。

練馬区立南大泉図書館(東京都)

この日は、所用で保谷の方に行きました。
バイクで40分ほど。
保谷駅前には西東京市の図書館があるのですが、1㎞足らず先には練馬区の図書館もあります。

案内標識が見えたので、それに従って進んでいくと、狭い路地が入り組む住宅街の中にありました。
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23区内の図書館なので駐車場はありませんが、駐輪場はたっぷり。
有難いことに、バイク専用の置き場もあります。

7月には隣町の大泉図書館を訪れたのですが、周囲の雰囲気や外観はよく似ています。
中に入ると、館内の雰囲気もどことなく似ていますが、あちらより一回り小さな印象。

東京都内の図書館のご多分に漏れず、利用者は多めで混み合っていました。
コロナ対策で、椅子や検索機は間引かれています。

DVDは見当たりませんが、CDは2、3千枚ほど置かれていました。
内、ポピュラー系は1/4ほどでしょうか。

事前にGoogleMapのレビューを見ていたら、漫画が多い、とのコメントが多数見られました。
アニメ、漫画の街でもある練馬区、大泉。
その割に大泉図書館の方は漫画が少なかったので、こちらがそれを補っているのかと思い、見てみると、
棚に並んでいる漫画本は1500冊くらいでしょうか。
多いと言えば多いですが、驚くほどでも無い、と言ったところです。
ラインナップは「ドラえもん」「こち亀」「美味しんぼ」「ワンピース」「はだしのゲン」など、
”定番商品”といった感じ。
大泉に住むという、松本零士氏の「銀河鉄道999」も文庫版で置いていました。
よく見ると、抜けている巻が目立ち、貸出し中のものが多いようです。
それらも含めれば所蔵数としては2、3倍はあるのかもしれません。

二階は青少年館。
学習室、体育館などがあり、この時は卓球教室をやっていました。

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玄関前は、円形劇場風のスペース

練馬区の昨年度の資料によると、蔵書数は約7万。大泉図書館の1/3ほど。
開館したのは平成5年(1993年)とのことです。

周囲は普通の住宅ばかり。お店の類はありません。
少し歩くと、周辺には小さいながら農地も結構あったりします。23区の最果ての地です。

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柿の他、キウイも生っていました

図書館案内 | 練馬区立南大泉図書館