茎崎の図書館を出て、次に向かうは牛久大仏と阿見町、だったのですが、バイクで迷い込んでしまったのはどこかの施設内道路。
うしく現代美術館(だと思い込んでいたのですが、実は美術"展"でした)の幟がはためいています。
横にあるのは、中央図書館の駐車場。
牛久に図書館があることはリサーチ済みだったものの、全てに寄っている暇は無いのでここはパスする予定だったのですが、、ここまで来てしまったら寄らないわけにいかず。
横には調整池らしきものがあります。
バイクを停めて、中に入ってみます。
床は板貼り。児童書エリアだけ絨毯敷きです。
中央部のモニターを囲む、扇型のAV専用席があります。
この造りだと、周囲の人にも観られ放題。この時は観ている人はいませんでしたが。
扇状に並ぶ椅子は二重になっていて、内側の椅子の裏は新書の棚になっていました。
その奥にも視聴席があります。
CD、DVDは古めながら、なかなか豊富。
DVDは映画が多めです。
雑誌棚は空きが多く、50誌くらい。規模の割には少なめ。
漫画もありました。「ブラックジャック大全集」なる、あまり見たことのない大判漫画も。
一番奥にコンピュータ本がありました。
色んな分野の本があり、なかなか充実しています。
二階は、レファレンスルーム。
筑波書林「ふるさと文庫」はここにもありました。
牛久に長年住んでいたという、住井すゑの本が多数。このことは、県立図書館で学んでいました。
小川芋銭なる、あまり聞き慣れない人物の本も置かれています。
その奥に、小川芋銭コーナーなる小部屋がありました。
牛久沼のほとりに住んだ日本画家とのことで、
俳句も詠み、俳画、装丁画などで活躍したようです。
ガラスケース内に、彼の絵が描かれた古書が陳列されています。
牛久と言えば、最近では稀勢の里の出身地というイメージだったのですが、稀勢の里に関する本は見当たりませんでした。
カナダのホワイトホース市、オーストラリアのオレンジ市などと姉妹都市のようで、これらの国の写真集も置かれていました。
これらの町は、二階ロビーでも紹介されていました。
会談には巨大な壁画があり、ロビーには他にもアートが飾られています。
開館は1993年、蔵書数は約31万冊のようです。
アートな気分にはなってきたものの、美術館まで寄っている暇は無いな、と思いつつも折角なので様子を見に行ってみます。
屋外にもアートが展示されていました。
しかし美術館は工事中の模様。。と思ったら、工事中の建物の更に奥でした。
なんと入場無料とのことで、結局入ってしまいました。
著名な人の作品ではなく、売り出したい人の作品を展示しているよう。
美術館ではなく、生涯学習センターで開かれていた美術展だったということは、帰宅後に気づきました。。
牛久大仏は、図書館から10kmほども離れていました。
そこかしこに案内が出ているので、迷うことなく行けます。
やがて、忽然とその後ろ姿が登場。遠方からでも、その大きさに圧倒されます。
エレベータで中を上がれるようですが、先を急ぐので、下から仰ぐだけにしておきました。
その次は大仏のほど近くにある、あみプレミアムアウトレットへ。
ここでも、ショップの並ぶ先に、大仏の姿が拝めました。
成田空港、茨城空港が近いので、上空をひっきり無しに飛行機が飛んでいます。