六日町近郊の、上の原キャンプ場で朝を迎えました。
ネットの情報では300円でしたが、500円に値上がりしていました。
着いた時は夜だったので分かりませんでしたが、足湯と菖蒲園がありました。
横には元ユースホステルの、バレーボールアカデミーが。
何か既視感がある。。以前に泊まったことがあるのかも。
キャンプ場の傍には上の原公園、お松の池があります。
池に多数浮かんでいるのは、蓮でした。
当初は福島県に抜ける予定だったのですが、想定外の通行止めによって文字通り道を絶たれたので、プランBに切り替え。長野県を通って帰ることにします。
昨日見納めたはずの十日町市を再び通り、津南町に入りました。
「農と縄文の体験館なじょもん」の案内看板が出ていたので、入場無料の文字に惹かれて寄ってみました。
縄文時代の村が再現されていました。
十日町から津南にかけての地域は、妻有と呼ばれるようですが、屋外アートの展示が盛ん。
体験館の前にもアート作品があります。
十日町情報館に続いて、やはりここにも火焔型土器が展示されていました。
ここは、信濃川沿いの河岸段丘で知られる町。国道沿いに展望所がありました。
こちら側の岸は断崖になっています。
この町にも図書館、正確には図書室があるので、行ってみます。
国道からJR津南駅に向かう道の途中、
病院、保健センター、商工会館などの集まる一角に建つ文化センター。ここの一階にあります。
スリッパに履き替えて、絨毯敷きの室内へ。
立派なカウンターは無人。
呼ぶとどこからともなく職員さんが現れるようです。
その先に、部屋が横長く伸びています。
閲覧席は24もあり、依然コロナ対策で一席ずつ白い板で仕切られています。
全室土足禁止ですが、児童書エリアには低いテーブルに座布団が。
郷土資料らしき棚の上には、祢津文雄文庫と書かれています。
ほほ昭和の古めの本ばかりですが、なかなか充実しています。
長野県境にかけて存在する秘境、秋山郷に関する本も多数。
「つなんの子」「津南学」なるローカルな雑誌も。「津南学」は年一回発行されているようです。
参考資料の棚にも、祢津文雄文庫の名が。
一体何者?と思って調べたら、地元の政治家のようです。
新刊コーナー、季節にちなんだ本の特集コーナーも設けられていました。
コンピュータの本も二十冊程度ですが、新しめ。
新聞は「十日町新聞」「十日町タイムス」「妻有新聞」と、ローカル紙のみ。
こんな狭い地域に、新聞が3紙もあることに驚きますが。
雑誌も4誌のみ。
蔵書数は約3.2万冊。
文化センターの開館は1985年とのことで、図書室もその頃からあるのでしょうか。
ついでに、JR津南駅まで行ってみました。
バイクを停めて歩いて行こうかとも思ったのですが、意外と遠くて、そうしなくて正解でした、
駅周辺も、駅舎内も閑散としてます。
温泉が併設されているようですが、午後2時からということで、まだ営業前でした。