岐阜、富山、新潟と通って、2日ぶりに長野県に戻ってきました。
スキーリゾートとして名高い白馬村。
ここでも休憩がてら図書館を訪問。
役場や学校に挟まれ、目立たないように佇んでいました。
バスのような折れ曲がる自動ドア。しかも寒さ対策か、二重です。
狭いほぼ正方形の館内。
いきなりDVDコーナーがありました。アニメが多め。
高めの本棚は、天板にも本が並べられています。
通常の本棚に加え、文庫本の回転棚が4つほど。
狭いスペースに本を押し込んでいる感じは、都会の図書館のよう。
立川の幸図書館を思い出しました。
奥には郷土資料。長野県の本が充実。
大きなストーブもありました。さすがにこの時はまだ稼働していませんでしたが。
児童書の部屋は、奥にありました。
更にその中に2畳の畳空間も。
漫画も豊富。「鬼滅の刃」「進撃の巨人」「はたらく細胞」など新しめのものが揃っています。
棚に入りきれなかったのか、回転棚も2つあり、「Dr.スランプ」「北斗の拳」など、懐かしい、しかも図書館にはあまり置いていないものも。
書庫の部屋もあり、入口付近だけ開放されています。
ここにも手塚治虫などの漫画が。
洋書もここにありました。ペーパーバックが多めです。
その先は鎖が張られて、入れません。首を伸ばして覗くと、普通の書庫。
私がよくチェックする、コンピュータ、旅行ガイドはどちらも寂しめ。
雑誌は20誌ほどありました。
柱には、「申し訳ございません。Wi-Fiとんでいません。」とわざわざ断り書きが。しかも二か国語で。Wi-Fiを当てにしてやって来る外国人がいるのでしょう。
白馬村の図書館には百年以上の歴史があるようですが、今の施設は1998年から。
蔵書数は5万冊ほどあるようで、この狭い床面積にしては驚異的な数かと。
スキーシーズンには多くの外国人が押し寄せるという白馬。ここに足を踏み入れる外国人も、それなりにいることが想像されます。
JR白馬駅からも近く、村の中心地。周囲を少し散策します。
少し先には、神社の鳥居。
白馬駅の近くでお茶でもしようかと思ったのですが、開いている店があまりなく。
その代わり、駅前に足湯がありました。温泉に浸りながら読めるよう、本棚も。
しかし、足湯に浸かっている時間で400頁もの小説を読み切るのは無理。マンガかエッセイ集くらいにして欲しいところです。
町の背後には白馬連峰が迫ります。
手前の建物は村役場。山がよく見通せるスポットは意外に無かったのですが、さすが役場は良い場所を確保しています。
この旅での訪問地は、ここが最後となりました。その後は埼玉の家まで一目散、、と言っても結構長い道のりでした。