図書と旅

旅行と読書が趣味。旅行先で訪ねた図書館の紹介などを綴っていきます。

#下部公民館図書室(山梨県 身延町)

週末+1日で、所用で奈良へ行きます。
交通手段は車ですが、気がかりなのは東名のリニューアル工事。
やはり渋滞しているようなので、途中まで中央道を利用、河口湖で降り国道139号、300号を西に向かうことにしました。
富士山がずっとチラチラと見えていましたが、本栖湖の畔でくっきりと姿を見せました。

再び高速道路に入る前に、小休止。
カーナビの地図に図書館マークが出ているので、寄ってみます。
温泉のある下部という小さな町の、公民館の一角に図書室がある模様。
国道を外れ、勾配変化の激しい狭い道をしばらく行くと、ありました。

高台にあるので、駐車場からは町が一望。

あまり人の気配が感じられないのですが、公民館は開いていました。
しかし、、玄関脇の図書室には、入れぬように衝立が立てられています。
掲示を見ると、土日はお休みとのこと。。
元々計画外だったので、休館日の下調べを怠っていました。
閉まっていると言っても扉も壁も無く、小さな図書室の全容はロビーからほぼ丸見えなのですが。

奥の方はほぼ児童書。正面が一般書、
左側には豊富な郷土資料が見えます。
入口脇には、雑誌が数誌。
身延町にはここ含めて3つ図書館があるようですが、土曜休みはここだけでした。土日休みとは少々敷居が高いですが、いつかリベンジしなくては。
悪手を打ってしまったことを悔やまずにおれませんが、先を急ぐのでこれ以上は寄り道せず、近くのICから高速道路に。

その後は順調に飛ばし、4時前に奈良に到着。
薬師寺に参拝。夕方なのでかなり空いていました。

長らく続いていた東塔の修理が終わり、塔内には釈迦の生涯を表したジオラマが作られていました。

スマホで調べてみると、この近くにも公民館、その中に図書室があることを発見。
この辺りには子供の頃から何度も来ているのですが、知りませんでした。
しかし、閉館の5時には間に合わず、ここも訪問は断念。
旅程は順調だったのですが、図書館巡りとしては消化不良の一日でした。

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