夕方になり、岩手県に入りました。
この日は祝翌日の火曜日。宮城県内の図書館はほとんどお休みだったのですが、一関市では開いている所が幾つかあります。しかも夜7時まで開館。
ガラガラの道路を快走し、日が沈む前に到着。
何ともユニークなデザインの図書館です。
周辺にはスーパー、ドラッグストアなどが建っていますが、目の前は田圃が広がっています。
館内へ足を踏み入れると、木の香が漂います。
CD、DVDがありました。
ビリー・アイリッシュが面置きになっていたりして、図書館にしては比較的品揃えは新しめ。
奥に郷土資料コーナー。
原敬、金田一京助、奥州藤原氏といった本が並ぶのを見て、岩手県に入ったことを実感。
分庫本は単行本と一緒になっています。
コンピュータの本は高度な本はありませんが、新しいものが揃っています。
雑誌は80誌ほど。
写真撮影について聞いてみると、初めて聞かれた、と言われてしまいましたが、OKをもらいました。
玄関を入って左側は、ウッドホールなる空間。外から見ると塔のように聳え立っている所。
自販機とテーブルセット、ソファに、漫画、教科書、震災関連資料などが置かれています。
2013年の開館で、蔵書数は約7.8万冊。
公式サイトには、綺麗にライトアップされた夜の写真が載っています。
この光景見たさに、あえて閉館間際に来る計画を立てて来たのですが、この季節だと閉館時刻でも真っ暗にはならず。
やや中途半端ですが、これもこれで美しい。
その後は、図書館「岩手県の温泉」の本を見て当たりをつけた温泉へ。
余裕をもって着いたはずが、既に入館は締め切られていました。10年前の本の情報を鵜呑みにしたのが間違いでした。。