図書と旅

旅行と読書が趣味。旅行先で訪ねた図書館の紹介などを綴っていきます。

山梨市立図書館(山梨県)

旅の最後に、山梨県の図書館に寄ろうと思っていました。
実現すれば、この旅で実に、10府県目。
GoogleMapに拠ると、北杜市白州の図書館が18時まで開いているようなので、そこを目指します。
木曽から伊那に抜け、つい3週間前にも来た茅野を通って、17時45分に到着。が、、
周囲は真っ暗。どう見ても既に閉まってきます。
スマホで調べると、どうやら正しくは17時閉館。
普段はGoogleMapは信用していないのに、この日はなぜか信じてしまっていました。
それにしても、なぜこんな誤情報が堂々と載っているのでしょうか。

県内で他にどこか開いている所が無いか、スマホで探すと、
祝日の夜なので、ほとんどの所が17時には閉まっているようですが、
県立図書館と山梨市立図書館が19時まで開いている模様。

県立図書館はこの時間から訪ねるにはヘビー過ぎるので、山梨市を目指すことに。
しかし距離は40km以上あり、残り時間1時間で着けるかはかなり微妙。
まあ、どうせ帰り道なので、一か八か行ってみることにしました。
カーナビは国道20号線を案内し、且つ19時までの到着は無理との判定をしていますが、
無視して甲府の街の北を抜ける県道へ。
これは賢明な判断でした。
途中何度か諦めかけましたが、最後の5kmほどが高速道路並みのバイパスという奇跡に恵まれ挽回、
閉館7分前に到着!

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閉館間際の山梨市立図書館

普通はこんな短時間なら訪問を断念するところですが、ここまでの己の努力と執念に報いるため、今回は中に入ります。
巨大な図書館だったら見切れないな、、と思っていましたが、普通の規模でした。

正面には文庫本がズラリと並ぶ壁、横には雑誌コーナーがあります。
背の高い本棚に、本が並んでいます。

奥の方に、地域資料のコーナーがありました。
山梨県の資料には、ワインに関する本が多数。
樋口一葉深沢七郎の資料も多数あります。
一葉は東京の人ですが、樋口家のルーツは甲州だそうで、その縁でしょうか。
埼玉の菖蒲でも取り上げられていた、「楢山節考」で知られる深沢氏は、近くの石和の出身のようです。

山梨市の資料も別にあり、それだけで棚の表裏を使っています。
ここになぜか、漫画「ど根性ガエル」が。
作者の吉沢やすみ氏が、ここ山梨の出身のようです。

他にも漫画はありました。
手塚治虫藤子不二雄など、図書館らしいラインナップ。

洋書も置いていました。
ペーパーバックではない、重厚な装丁の本が並んでいます。

私がいつもチェックする、コンピュータの本は少なめ。

二階には児童書などがあったようですが、時間切れで見ることは出来ませんでした。

1996年に開館し、2016年にリニューアルオープンしたとのこと。
蔵書数は13万冊。

すっかり日が暮れていますが、少し周囲を散策。
向かいには大きな池が。
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暗くてよく分かりませんでしたが、ちどり湖という湖だったようです。

横には大きな公園、万力の森。
高台なので、甲府盆地の夜景が綺麗!かと期待して見通しの良い所に行ってみたのですが、
それほどでもありませんでした。
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実は高台というほどでもなく、笛吹川の畔でした。

ともあれこれで、今回の旅では、
神奈川静岡愛知京都大阪、奈良()、三重岐阜長野、山梨、
と10府県の図書館訪問を達成!

この後、東京都の図書館にも寄れば更に記録更新ですが、さすがにもう結構。
後は埼玉の家に帰るのみ。
休日夜は必ず大渋滞する中央道上りですが、大月で夕食を摂っている間に、見事に解消。
高速を快走し、気持ち良く旅を締めくくることが出来ました。

山梨市立図書館 - 山梨県山梨市オフィシャルサイト『誇れる日本を、ここ山梨市から。』