好天に恵まれた週末、近場にドライブに出かけました。
まずやって来たのは、車で小一時間ほどの、上尾市の丸山公園。昨年の春にも来た所です。
ネットで写真を見て、美しい紅葉を期待してやって来ましたが、それに応えてくれました。
静かな鏡のような水面に映る樹木が見事。
カエデも真っ赤に色付いています。
小動物コーナーのカワウソも、相変わらず元気に走り回っていました。
紅葉の名所として名高い、というほどでは無いですが、想像を超える美しさでした。穴場と言って良いでしょう。
続いて、近くの図書館へ。
公園から2㎞ほど北に行った所にある、大石分館。
最近県外に行くことが多く、地元埼玉県の図書館紹介は先月の、同じ上尾市のたちばな分館以来。
そこを消防署と同居する珍しい図書館、と書きましたが、何とここも、消防署とくっついています。
中に入ると、昔の消防ポンプが展示されています。
地震体験コーナーもありました。
図書館は二階。
二階ロビーにも防災グッズの展示コーナーがあります。
その奥の消防会議室は、使っていない時は図書館の読書室として開放されています。
まさに一体運営。
図書館は決して大きくはないものの、館内はゆったり広々とした印象を受けます。
児童書、ヤングアダルト向けが多めでしょうか。
利用者も若者が多め。
手前にはCD、DVD、絵本の棚が並びます。
洋楽は6、70年代のロックが充実していて、個人的な好みにピッタリ。もっとも、これらをよく聴いていたのは30年前ですが。
邦楽も、70年代辺りのニューミュージック(死語!)が目立ちます。
続いて文庫本、奥には小さな郷土コーナー。
本は少なめですが、広報あげお、遺跡の調査報告などが置かれていました。
コンピューターの本はそれなり。分厚いC++の本などもありました。
その隣の旅行書も、数はそれなりですが、あまり見かけない面白い本がちらほら。
「瀬戸内海辞典」「ぶらりディープ大阪」など、なぜ埼玉の小図書館に?という本も。
雑誌は40誌ほど。
雑誌コーナーの椅子はコロナ対策で、半分は紐を張って使用不可にされています。
開館は2008年。
蔵書数は約4.8万冊、視聴覚資料が5千点ほどのようです。
消防署+図書館の、ちょっとしたテーマパークのようでした。
その後は、上尾市の東の方にある、平塚公園にも寄ってみました。
ここも、黄色い銀杏の美しい写真をネットで見たのでやって来たのですが、
ちょっと見頃には遅かったか、落葉が進み、木よりも地面の方が綺麗でした。